伝統の形式化

植芝盛平先生に学び、それを実践化していったものが塩田剛三です。

 

父は養神館という道場を創設しました。


当時の稽古は厳しく、時代に合ったものだと思われます。


時代とはわからないうちにどんどん変化していきます。


人が年をとるように世間のあり様も変わっていく。

肉体的にも衰えていくことでしょう。

 

人間は自分中心に考えていく動物です。
体裁をいって真実を語らず、共同体というものにすがっています。
反れるものを批判し、そこから排除しようとする。
これが世の常でしょう。

 

塩田剛三の技は素晴らしい。
それは誰もが認めることかもしれませんが、塩田剛三にはなれない。
それなりに考え、真似をしてやっていくしかないでしょうか?
果たして、それだけで合気道の存続はあるのでしょうか?

 

霞を食べて、皆が生きていくことはできません。
生きるためには経済がつきものです。
その為には、人と人との繋がりを大切にして素晴らしい共同体にすることが大事です。

 

大きな心を養う館(養神館)、 これが祖父から受け継いだものであるならば、 その素晴らしい道場はどこへいってしまったのでしょう。

 

父の時代に合気道を応援した多くの著名人がいますが、
合気道をしながら楽しい世界を創っていきました。

私は吉田松陰の創った、
松下村塾のような素晴らしい人材育成に貢献をしたい。

 

日本、そして世界にも通じる「日本の文化」を大切にし、
世界中の人が感銘するような道場を!!!
そのためには傀儡化したものではなく、
伝統と新しい時代に沿う稽古と指導を大事にしたいと思っています