オリンピックから感じる事

今回のオリンピックは、初めは政治的な事に終始していて余り良い気分には成りませんでしたが、羽生選手の演技には感銘しました。

 

私のような素人からすると、二回も転びそうに成って、と思ってしまいましたが、そうではなく色々な角度から見て、解説を聞いてまず素晴らしいと思いましたが、何においても一流は何かを持ってるということですね。

 

絶え間ない努力と、練習が出来なくても足は使えなくても他の努力をするプラス思考的努力ですね。
氷がなくても氷をイメージして努力をして、ほんの一瞬に心と体の一致をさせる力は流石に人を感動させますね。
合気道の技も全く同じで「合気道即生活」という言葉が有るように、どんな所でも合気道が出来ない状態で有っても、心身を一致させるのが集中力の養成に欠かせないものです。
言葉で良いことを言っても、論理的に大丈夫と羽生選手が言ったとしても演技をみないと人は納得しないし、感動しないと思います。
合気道の演武も人を感動させるようなものに成っていく努力をするには、努力を口に出さず、自慢しないで(技、心の修行)謙虚さと笑いを絶やさないように、おおらかさを養うよう修行していきたいとも感じました。
人に教えられるのは、年を重ねたからできるものでもないし、その人が素晴らしいと、各自がそう思ってくれるような人になることが大事ですね。