塩田合気道について

塩田合気道を続けて五年が経ちますが、遣っていて良かったと思います。
塩田剛三という父の元に生まれ、合気道を初め行住坐臥、父からは多くの技だけではなく「心」も学びました。
父は、合気道は強くならなければならないと、厳しいトレーニングに明け暮れた若い時代を経て、そこに凝縮した体験と「対すれば相和す」も学ばせてもらいました。
父の遺産は合気道そのものですね。
お金には変えられないたくさんのことを学びました。
強さを学び、そして本当の経営、人間関係=和が大事なことも学ばせてもらいました。
その結晶が塩田合気道です。
塩田剛三の技を分析して多くの人に理解してもらえるように考えてきました。
そして、社会の核である親子を中心に和を広げ、社会を創っていくことに役立つような合気道の実現が塩田合気道です。
大人、子供、女性、男性、其々に合った技と心を、素晴らしい合気道を伝えていきたいと思います。
最近、色んな組織では基本を忘れている気がします。
組織が大きくなって胡座をかいていると、護りに入ってしまい、10年過ぎたら腐ってしまうのは世の常です。
全ての人は基本に戻ることを心がけなければならないと思います。
その基本とは、謙虚さです。
謙虚ほど人として美しいものはありません。
私も初心忘れべからずで、合気道に精進していきたいと思います。
それを忘れると逆作用が起こり、人に理解ができないことが起きてくると思います。
 
そして、自然に逆らわず、自然体でいることが、人間の本当の姿と思ってます。

トロント・ブラジル海外指導を終えて。

久しぶりのブログ更新です。

最近は、トロント、ブラジルに2週間、海外指導に行って来ました。

カナダ、ブラジル海外の人達は非常に熱心に合気道を頑張っています!

時差ボケがありましたが、
1週間経った今、普段通りに戻ってきました。

日本人は健康の為、礼儀作法の為という方が多いですが
海外の方は侍の心に憧れる人が多いようですね。

日本の江戸時代の精神と技に憧れるんでしょうか、
今や日本人以上に日本人に見えます。

私の若い頃は相手を倒す事を目的に考えている人も多かったですが
今では相手を倒す考えを持っていては道場は長く続きませんね。

そのため、今は相手の事を考えて稽古をするかが重要になっていて、
相手の事を考えることがまた合気道の成長につながると考えています。

外に出たら常に何人の敵がいて、
当時は心と技を磨く精神はなかったように思います。

勿論、今はそのような物騒な時代ではないですが、
心をいつも研ぎ清ますことが大事だと思います。

私が会員さんと一緒に学んでいきたいのは、幅が広く余裕のある精神です。
そのために、時には人の倍稽古に励んで、心に余裕を作りたいと考えています。

そのように稽古に取り組めば
海外に行って武道を教えようとしても余裕を持つことも出来るし、一緒に稽古することで心の交流も生まれてくると思います。

人の為に尽くすにはまず、自分を見つめて自分を鍛え、そこを他人が見て心が伝われば
合気道を学ぼうと思いますし、教えている私も、より一層頑張らなくてはと励まされます。

お互い励んで教えたり教えられたりして、素晴らしい人格が形成されていくのでしょうか。

気どらず、焦らず
そのために自分に哲学を持ち、常に学ぶ心が必要だと思います。

道と名のつく武道は進んで止まらないから道ですので、
日進月歩の精神ですね!

 

 

オリンピックから感じる事

今回のオリンピックは、初めは政治的な事に終始していて余り良い気分には成りませんでしたが、羽生選手の演技には感銘しました。

 

私のような素人からすると、二回も転びそうに成って、と思ってしまいましたが、そうではなく色々な角度から見て、解説を聞いてまず素晴らしいと思いましたが、何においても一流は何かを持ってるということですね。

 

絶え間ない努力と、練習が出来なくても足は使えなくても他の努力をするプラス思考的努力ですね。
氷がなくても氷をイメージして努力をして、ほんの一瞬に心と体の一致をさせる力は流石に人を感動させますね。
合気道の技も全く同じで「合気道即生活」という言葉が有るように、どんな所でも合気道が出来ない状態で有っても、心身を一致させるのが集中力の養成に欠かせないものです。
言葉で良いことを言っても、論理的に大丈夫と羽生選手が言ったとしても演技をみないと人は納得しないし、感動しないと思います。
合気道の演武も人を感動させるようなものに成っていく努力をするには、努力を口に出さず、自慢しないで(技、心の修行)謙虚さと笑いを絶やさないように、おおらかさを養うよう修行していきたいとも感じました。
人に教えられるのは、年を重ねたからできるものでもないし、その人が素晴らしいと、各自がそう思ってくれるような人になることが大事ですね。

今年の海外セミナー

今年はカナダのバンクーバー・ビクトリア・ロンドンと三ヶ所、トルコのイズミール、ロシアのモスクワとカルーガと行って来ました。
皆さん合気道に熱心でした。特に子供達が頑張ってましたね。
印象的なのは、ビクトリアの広島、長崎の被爆者の方々を応援するイベントで州知事に会い、日本の為にカナダの人々が一生懸命、世界から核を無くそうとしてるのを聞いた時に嬉しく思いました。
数分でしたが、少し演武をして話もしましたが、演武が好評だったは嬉しかったです。
言葉だけでなく動きでも、人との調和を表現出来たのは嬉しかったです。
言葉だけでなく動いて模範を見せる事も大事だと思います。
皆さん、感動してくれますからね。
トルコには、2回行きましたが、2回も行くと親しみがわいてきて、皆と凄く仲良く成りました。
これも、合気道のお陰です。
トルコ、カナダ、ロシアからも指導者達が日本に来て合気道の錬磨してくれるのも嬉しい事です。
彼らは皆、武道に対しての心構えに素晴らしいものが有りましたね。
ロシアは2ヶ所行きましたが、子供の礼儀作法や大人の人達の熱心さには驚きました。
レスリングは子供は良く怪我をするので、合気道で礼儀作法を習えることを喜んで、一生懸命、親は子供に合気道を習わせるように成って来てますね。
色々と今年は海外に行ったかいもあって来年の5/19から世界大会を開催できるように成りました。
色々な国から交流が出来るのも、海外に行っての交流が有ったおかげだと思いますので、世界の皆が合気道で交流して楽しい調和が出来て来るのが、此れからも楽しみです。
来年は、カナダ、ロシア、ブラジルのセミナーが決まっていて、プエルトルコやイギリスからも依頼があります。
更に合気道が世界で文化交流の対象となれる事を願ってます。
来年も又、宜しくお願いします。

バランスの重要性

今年は前半暑く、後半残暑は早めに終わるような雰囲気ですかね。

暑すぎても、涼しすぎても植物も人間も体調が悪く成るようです。

太陽の光は大事ですね。太陽の光もバランスが良くないと全てに影響が有るという事ですかね?

 

合気道もバランスですね。

張り切って頑張り過ぎても長続きしないし、自分のペースで自然と調和するように無理せず稽古するのが、長続きして調和が取れてきますね。

 

今年は前半にトルコ、ロシア、カナダと色々と行きましたが、風習・食事・文化・時間と全てが違うのでバランスの取り方が大変でした。

 

元の体調に戻るのに2週間はかかりましたね。

 

それでも時々、眠くなったり食欲がでなかったりと大変でした。

 

修行の場合もそうですが、1日どのくらい稽古するか?決めて実行していくことが大事だと思います。

 

1日1稽古だと多いと思う方は、1週間に何回・何時間と決めたら実行しそれを継続していくと良い稽古に成り、合気道も上達していくと思います。

 

仕事をしている人は、毎週日曜日とか、日にちを決めて稽古するのも良いですかね。

 

修行は無限ですので、動ける時は稽古をして、体が動かなく成ったら心の修行をして生きていくと素晴らしい人生が送れると思いますので、常に頑張れるように体調を保っておくのが大事だと思います。

 

これもバランスを崩すと修行も出来なく成り、健康的に無くなってしまいます。

 

父は犬といつも友達でした。

 

朝の5時頃に起きて犬を連れて散歩するのが日課でした。

 

若い頃の激しい稽古をするのと違い、自分で体調を整える為に犬と一緒に稽古をしているようになったのではないですかね。

 

何をするにも自分の意志で行動して始まる訳ですので、涼しく成る時期に合気道でもはじめて心も体もクリーンになれると良いですね。

 

 

海外指導

海外は、いろいろな国に行っていますが、私がいつも行った後に感じる事が有ります。

 

ロシアに行って、そのすぐ後にトルコに2回目の指導に行きましたが、前回行った時と比べ本当に今回は暑くて43度という気温を体感しました。

 

冷房もつけていますが、効かないのが現状で頭がボーっとした中での指導は初体験でした。

 

何故こんなに苦労して海外に行くのか?と自問したことも有ります。

 

しかし、トルコの人達の合気道に対する熱心さにはびっくりしました。

 

外国の人は、熱心に合気道を通じて日本の文化を学ぼうとしますが、トルコの人達も本当に日本文化への追求には、舌を巻くほどの熱心さが有りました。

 

その熱意に、私も真剣に教えないといけないと、反対に教えられたような気持ちに成りました。

 

外国に行くときはいつも、人も環境も違いますので緊張した気持ちで行きます。

 

特に初めて行く国に対しては、何もかもが新鮮なので私の心も基本に帰るような気持ちになり、色んな経験もしますが、勉強にもなり、その反対も有ります。

 

それも含めて帰ってきた後には、常に合気道で多くの事を学んで更に新鮮な気持ちを持ち続けるという事が大事である、と再認識します。

 

その時に父が、教えた構えの大事さ・基本動作の大事さをいつも言っていたのを思い出しますが、それは、常に基本に返り自分を見失うな、と教えていたような気がします。

 

私も謙虚に、更に基本に返り、構え・基本動作の大切さを海外に行った後に自分を見失わないよう、更なる精進をして参ろうと思います。

 

8月にはカナダに向かいますが、ここも4年前に行ったSIAFの原点の地ですので、此からの塩田剛三の組織のさらなる飛躍の再認識をして参りたいと思います。

 

そして、塩田剛三の教えてくれた合気道を世界中に広める事を使命に頑張っていきたいと思います。

 

父はいつも死ぬまで修行者であり続けなければ成らないと言っていたように、指導も修行のひとつとして謙虚な気持ちを忘れないよう頑張っていく所存です。

 

合気道を通じて色んな国に行くことができたり、一期一会で色々な人と出会えて一緒に稽古出来る事は素晴らしい事と最近は実感してます。

 

皆さんが喜んで楽しむために合気道が一役買っていると思うと幸せな気分に成ります。

 

 

合気道と英語

音楽は、知っている曲が有ると世界を駆け抜けて、世界が1つに成り言葉も解らなくても、共感することが出来ます。
言葉も英語を通じて世界と共有することが出来ます。
私も、最近ロシアに行って来ましたが、言葉が通じなくても、合気道で皆と共有することが出来ました。
ロシアだけでなく、世界中の人が塩田剛三を知っていまして、私に興味を持ち合気道の技を媒体に、皆と楽しい時間を共有することが出来ます。
それが、海外に行くときに、良かったなと思うひとときです。
言葉も世界の人と通じる大事な媒体だと思います。
今、日本は英語を通じて国際人に成らないといけないと思います。
学校でも英語の教育について多く取り上げていますが、世界共通語である英語を通して合気道を教えるのは、更に喜んでくれます。
でも、なかなか細かい所まで理解するのは難しいですね。特に、集中力と力を抜くことを、英語で説明しても細かい部分を伝えるのは難しいですね。
力に頼らない合気道を志していきたいものですね。

新たな挑戦

ご無沙汰しております。

 

最近、忙しい事が続き、なかなかブログを更新できませんでしたが、Twitterも始めましたのでご覧ください。

 

また、私の息子・将大が合気道の道に入り、更にバージョンアップしていこうと思いますので宜しくお願いします。

 

これからも合気道の精進と充実を図っていきたいと思います。

 

また、哲学と英語を中心に頭を動かし色々な事に集中していきたいと思います。

 

さて、よく「失敗は成功のもと」と言いますが、確かに当たっている気がしますね。

 

ただ生きるより、多くに挑戦して失敗して、それをプラスに変えるのが人生の醍醐味のような気がします。

 

有名人も成功しているように見えますが、その裏では色々な失敗もしていますね。

 

ビートルズのインタビューを聞いていて感じましたが、あれだけ稼いだグループがお金がないと言っていましたね。

 

ジョンのお金が、10年稼ぐよりオノヨーコの2年の稼ぎの方が多かったり、ジョージ、リンゴより彼女の方が稼いでいたとジョンが言っていたのにはビックリですね。

 

税金やその周りの人達に持っていかれてしまうようですね。

 

人は動くと失敗したりするし、動かないと生きる意味に疑問を持ったり、難しいものです。

 

先日は久し振りに鹿嶋神宮と香取神宮に参拝に行ってきました。

 

鹿島・香取は、父(剛三)の時代の初期から行っていましたが、時代は変わり、震災等で新しい祈祷場になっていましたが、新鮮味を感じました。

 

何故なんだろう?と思いましが、父の苦労と自分が重なり、責任者として遣り方は時代と共に変化するとしても、何とか合気道の素晴らしさを知ってもらいたい気持ちは変わらず、塩田剛三の血筋として頑張っていかないといけない責任感から来るのではないかと思いました。

 

父から自分へ、更に子孫へと塩田合気道の技と心を繋げていく責務を感じ、同時に父もそのように思った事も有ったのではと感じました。

 

 

新たな塩田合気道をこれからも宜しくお願いします。

 

 

新年の抱負

新年明けましておめでとうございます。
今年は酉のように高く飛躍できるように皆さんと一緒に頑張って行きましょう。

 

元旦に一年の計を考えるのは大事なことだと思います。

 

今年も風邪が流行ってますので注意して下さい。私も近日、少し風邪をこじらせてしまいました。


風邪を引くと考えることは、人の有り難みです。


そう考えていると、人は皆、見えない糸で結ばれているのではないでしょうか?

何かを求めているときは、やろうと思うと気持ちや意気込みも変わっていきます。


でも、風邪や他の病気で健康な状態ではないとやる気も起きません。ストレスも溜まると風邪も引きやすくなるでしょう。


健康であることが基本になります。

 

父も6才の頃に結核になり非常に弱い身体でした。
弱い身体だからこそ何かをやって強くなりたいと思う気持ちが、剣道、柔道をやるきっかけになり、そして合気道へとつながりました。

 

逆境からの転換が人を強くしていくのです。


何かに挑戦するにも、挑戦してみようか?ではなくて、挑戦しなければならない状況になった人は、ラッキーだと思わないといけないのではないでしょうか?


前に進むしか無いわけです。


あれこれと計画をたてるのでは、まだまだ余裕があります。

 

これしかないと思って実行したら何かを掴めるかもしれません。
そして失敗してもガッカリすることはないと思います。
なぜなら、またそこから新たに始めれば良いわけです。


「失敗は成功の元」とは良くいったものです。
人生経験の年輪が増え、強い人に成長していくでしょう。

 

皆さんも今年は失敗を怖れず、行動してみたらどうでしょうか?
そして、年末になったら今年1年を振り返って反省をしてみれば変化がわかると思います。

 

父も前だけをみて進んだからこそ、合気道に出会えて成功していったのではないでしょうか?

 

修行と人生

合気道を始めるということは、無我夢中でやるということでしょうか。
修行とはそんなもののような気がします。

私の場合は、父が偉大であったこと、また後を継ぐという使命感から哲学を持って頑張っています。
どんなことがあっても、ひたすら1つのことに邁進するのみで、単純な事のような気もします。
しかし、いろいろな環境、誹謗中傷などで挫折し道を曲げてしまうこともあります。
曲げても挫けない心が、蓄積していって哲学ができ、これだけは譲れない不動の心という哲学が出てくるのではないでしょうか?

最近、死は突然やってくるということを経験しました。
さっきまで話をしていた人が、突然(病の為)一時間後に亡くなってしまいました。
若いのに、少し前までこの世にいた人が、あの世という果てしない遠いところに行ってしまったのです。
本当に突然の事で、現実に起こっているという実感がなく、茫然としました。
とても悲しい出来事でしたが、人は永遠に生きられないという事、いつ誰の身に起こるかも分からない、という事をまざまざと感じました。
人として生まれた以上は、先の分からない人生をしっかり生きるということに改めて気付かされました。

最近は、初めてトルコ共和国のイズミルという所へ行きセミナーを行いました。
想像してるだけでは駄目で、その国のその場所へ実際に行って良い経験ができます。
トルコの支部長に会い、国や現地のテレビに出たり、新聞にも掲載され、素晴らしい経験ができました。

合気道の力で世界中のいろいろな人に会えるということを実感し、合気道をやっていて良かったなと思うと同時に、生きる喜びを味わってきました。

人生は未来に向かって常にプラス思考で生きることです。
たとえ辛いことが起きても、それをプラスに変えることが生きる醍醐味のような気がします。

そのためには、大いにその人なりの修行をすることです。
プラス思考であれば、きっと良いことへつながって行くと思っています。

 

 

父と私の小さい頃の想い出

父は、水泳が得意で遠泳をしたり島まで泳いだりしたことがあったそうです。

 

私はあまり得意ではないのですが、とにかくじっとしいるのが嫌いで、運動は万能だったそうです。

 

朝早くから起きて、カブトムシ、クワガタ、セミなどの虫取りが得意でした。

 

そんな所は私もそっくりで、早起きをして、カブトムシやクワガタを何匹もとる楽しみを覚えました。

 

生き物が好きで虫をとったり、遊んだりしたことは父との楽しい想い出です。

 

父に遊びに連れて行ってもらったのは、おそらく2回ほどでした。いつも合気道の仕事で忙しかったのです。

 

父の知り合いの奥多摩へ行って一泊し、朝、早く起きてカブトムシを100匹ぐらい取ったことは特に心に残っている想い出です。

 

私は蝶々もとるのが好きで、専門家のように蝶々の名前をたくさん知りました。

 

海外にも沢山の虫がいるのでとりに行ってみたい、生物学者になりたいなぁと思うこともありました。

 

父は、インドネシアを訪れて、虫を取りに行ったり動物と遊んだりしたようです。

 

小さい頃を思い出すと必ず、父のそばには動物がいました。

 

特に犬が好きでいつも石神井公園に散歩に行って良い運動をしていました。

 

犬と戯れながら合気道の極意も磨かれて行った気がします。

 

いろいろな犬を見て相手の動きが分かり、知らない犬に噛まれそうになっても、直ぐに動きを読んで交わしてしまうことも神業でした。

 

 

合気道の調和

合気道の調和とは、お互いが一つになるということですが、
それはなかなかできることではありません。

 

どこでも対立があるように、二人が集まり会話をすれば、
色々な個性がありますので同じ考えにはなりません。

 

これが大きくなって社会になり、国家になると更に調和は難しくなると思います。 

 

合気道の修行とは、調和ができるように自分と戦う武道です。


他の武道とは大きく違って試合もありません。 
試合があるということは、相手が存在し、そこで二つになるということです。

 

二つになれば戦いが始まり、派閥ができたり和を保つことが困難になります。

 

一つになることが合気道の修行ですので、円い輪ができて行き、大きな心を育てるのだと思います。

 

その基本は、謙虚に自分を見つめて、自分に厳しくなれるか?ということです。

 

また、人に押しつけたり、馴れ合いなるということでもないのです。


その心が合気道の技に反映していけば、素晴らしい合気道ができると思います。

 

「どこまでできるのか?」

 

それを常に求めていくことが修行であって、
到達してしまえば、修行はそこで終わりということです。

 

武道の文字には、「道」という字があり、止まってしまえば行き止まりです。

 

相手を倒すのではなく、稽古をしてお互いに心の通じる合気道の練習ができるようになれば合気道の面白さがわかり、和ができていくと思います。

 

それが更に大きくなれば、素晴らしい調和が取れた人物に成長していくと思います。